carriage
がたんごと……汽車じゃなくて馬車です、それ

絵本って、読む人によって、また違う世界ができあがるから面白い。
今日、我が子monmonがもっていた絵本『がたん ごとん がたん ごとん』の汽車が走る音“がたんごとん、がたんごとん”をどう読むかっていう話を皆(夫婦と祖母)で話していました。

みんな、リズムも違うし、イントネーションというか音程も違う。 ばあばが「みんな違うと、monmon戸惑うよねー?」って。
いえいえ、みんな読み方が違うなら、一冊の絵本を何通りにも読むことができて、お得じゃないですか。
monmonもいろいろな表現を知ることができるしね。
私は楽しい♪って思いましたよ。

絵本はいろいろな人の声で、表現で読んでほしいなぁ。 子どもは何とも柔軟ですから、それぞれに合わせて楽しみますしね。
男の人が読むと迫力が出て臨場感たっぷりになる絵本もありますよ。
世のパパさんたち、ぜひ一緒に絵本タイムを楽しんで~!と伝えてまわりたいです。

それにしても、うちのばあばは感覚的に絵本を捉えて、体の表現つきで読むものだから……。
monmonは、ばあばから学んだ不思議な動きをすぐに覚えて、動きながら絵本を楽しんでいます。
子どもって衝撃!をうけた動きは、すぐに覚えるのね。
ばあばの読み方は、言葉をイメージで受け止めて読み聞かせるから、文章通りでないこともあるんだけど……そんな読み方があっても、また面白そうですよ。

絵本読みは自由~!
いろいろな表現方法で楽しめるのだ、って改めて感じたのでした。