絵本ギャラリーin奈良再び
久しぶりに絵本ギャラリーに行ってきました。前回行ったのは、2年前かと思います。去年はなんだかんだで行きませんでした。
我が子が成長して、どんな絵本に興味をもってくれるようになったのか、少し楽しみにしながら。また半分、最近絵本よりもデジタルな物に惹かれっぱなしなので、絵本に目を向けてくれるのかどうか、心配しながら。
そして、我が子monmonが選んだ絵本は……というか選ばず、『犬に絵本を読み聞かせる』というイベントに惹きつけられました。盲導犬をしているような犬で、それに関連する団体が開催しているようなイベントだったのです。非常に大人しいので、絵本を黙って聞いてくれます。
思えばこれも一つの成長で、妹ができたこともあるのか、自分も読み聞かせたいという気持ちが芽生えていたようです。
読み聞かせていたのは、何だったでしょうか、絵本は忘れてしまいましたが、たどたどしい読み聞かせをじっと犬は聞いていてくれていたようでした(ように見えた)。最後に犬の頭を撫でて、満足そうに帰ってきました。
その後、絵本への気持ちが彼女の中でリバイバルしたらしく、並んでいる絵本を読んでくれと。数冊読んだのですが、何を読んだか、これまた忘れてしまいましたが、一冊だけ『三びきのやぎのがらがらどん』を久しぶりに読みました。家にあるって言ってるのに。いやしかしです、昔はさっぱり最後まで聞いていることができなかった『がらがらどん』が、今回は最後まで読み通せました。いやあ、本当に成長しました。安心しました。
なお、私が個人的に気になったのは『ねずみじょうど』。絵が綺麗だな、面白そうな話だな、と思いましたが手にして読む時間がありませんでした。が後々図書館で読んでみたらストーリー自体はおむすびころりん。話の中身にワクワクし過ぎていただけに肩透かし感があって、少々残念でした。大人になるとどうもストーリー重視になっていけませんね。
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