奈良にはあまり存在していない、『絵本カフェ』に行ってまいりました。
実は絵本カフェに行くのは、初めてなんです。
私sonsonと、我が家の絵本マイスターtantan、絵本の旅人monmonも一緒です。

絵本カフェ『絵本とコーヒーのパビリオン』さんは、JR奈良駅から猿沢の池に向かう三条通りを少し外れた、ひっそりとした路地裏にあります。こういう場所、好きです。昔ながらの作りの家をカフェに改築したような雰囲気で、古めかしい灯りに木の梁、少し波打っている感のある硝子窓が魅力的です。
海外の絵本を中心として本棚に並べられており、資料や文献のようなものもあります。もっと、絵本がぎっしりと所狭しと並んでいるものなのかと思っていましたが意外でした。
海外絵本は翻訳されたものも、原文のままのものもあります。ロシアの(だと思う)絵本は、絵柄もなんとなくそんな感じ。ロシア語で書かれているので、ストーリーはさっぱり。

monmonは閲覧用の『りんごがたべたいねずみくん』を読んだり『100万回生きたねこ』をもってきたり(海外絵本じゃないけど……)。フィーリングでもってくるようですが、見慣れていないので、読み始めるとあまりお気に召さないよう。もうちょっと物語がわかってきてからかなぁ。
後はうろうろうろうろうろうろうろうろ
小さな子供と来るというより、絵本好きな大人が喧騒を離れてまったりと過ごす空間、というほうが合っているのかもしれません。

店主のご夫婦は本当に優しそうな方々で、お客さんもゆったり、にっこり。
私は焼きたてスコーンと紅茶をいただきましたよ。英国紳士風に(紅茶の味はよく知らないのに。コーヒー押しのお店なのに……)。
もっとも、スコーンにのせるジャムはほとんどmonmonに食べられてしまいましたがね(T-T)

『絵本とコーヒーのパビリオン』さんは、隠れ家でした。
他の絵本カフェにも行ってみたくなってきたな。

絵本とコーヒーのパビリオン: http://www.pavilion-b.com/

入り口
入り口
灯り
灯り