かつて、奇面組のおどろきしぱたをここで話に出したことがある。それから幾星霜、まさかリニューアルされてアニメで再び目にするとは思いもよらなかった。だがしかし、残念ながら思い描いた程のキレはなかった。あれは畏怖させるほどの凄みが無くてはならぬ。激しさが無くてはならぬ。つまりは、どんな刹那もどんな永劫もたった一コマで描ける漫画はやはり強い、と改めて原作を賞賛したい。と、一体何の話だ。

フィギュアスケートのアニメに感化されたのもあり、アイススケートに家族全員で行ってみた。親は三十年振り、子らは初めてというシチュエーション。とてつもなく過去の記憶と比較すると、初めての割にはできていたように思う。自分の場合、あの頃、ほとんど足の痛みと氷の冷たさしか覚えていない。綿ベースの服で、やたら水に染みていたような気がする。ストーブに当たって凍えていたような気がする。
だがまあ、そうは言ってもアニメのように簡単にはいかない。大地の上でも氷上でも現実というものはなかなか厳しい。少しずつ積み重ねるしかないのだ。ほんでもって、我々はなんか上手そうに見えるけれど、その実大して変わりはしない。出来てる人と出来てない人の差は、ラップよりも薄い壁で隔てられた程度しかない。自信満々の顔はしているけれども。
ちなみに次はスキーとのたまう彼女ら。何故、そこまで滑走に憧れるのか。別にいいけど、寒くないのにして欲しい。

かつて、アニメの知識は大凡住んでいるところで決まったものだ。要はTVで放送されているか否かだ。我がパートナーtantanは『Gu-Guガンモ』も『ドリモグだァ!!』も『おれは直角』も『妖怪人間ベム』もほとんど知らない。「ベラの鞭は痛いよ!」ときて「誰の鞭でも痛いわい!」みたいな人生幸朗的返しをしてこない。まあ、それはちょっとあれだけど。
それにしても『妖怪人間ベム』以外、どんなストーリーだったかまるで覚えていない。きっと、のほほん日常物語だったのだろうが、それにしては得体の知れない生き物が闊歩している。やたら、自己主張強めだし。

そんなアニメに押されつつも絵本はといえば、例によって図書館から借りてきた『じかん屋テンペリア(文:ルカ・コニョラート、絵:マルコ・パスケッタ、訳:後藤 彩、発行:Kotobaya Books、出版社:緑のゆび)』。絵も話もなかなかに味がある。日本にあんまりないよねって気がする。他には絵本じゃないのだが、派生で『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ(著:吉永 麻衣子、原著:柴田 ケイコ、出版社:KADOKAWA)』も借りた。が、次女rinrinからのパン作りのプレッシャーが相当きつい。キビシーッ。

Geminiで生成したおどろきしぱた。こっちが驚くわ。