Try again, old stories of Japan on TV.
我が家のmonmonも3歳を過ぎ、いろんな言葉がわかるようになってきました。
テレビでアニメが少し見えたら、知らないアニメでも興味津々。何かを理解しようと探っています。まあ、毎年毎年おもちゃを買い直さないといけないようなアニメ番組やヒーロー番組にはできるだけ興味を抱かないでいただきたいのですが……。ま、自分のことを振り返ったら勝手な話ですけどね。
さて、2歳になった頃か、まだなっていない頃か、絵本を読み聞かすのも若干くたびれていた時に、日本昔ばなしであればフレンドリーな絵だし(とは必ずしも限らないですけど)、面白く観てくれるかなと思ってDVDを見せてみました。しかしまあ、2歳くらいの目線でみると話の展開が早いし、内容が複雑。無理かな~とmonmonを振り返ってみると、案の定1分も集中してくれてませんでしたね。そりゃあ、言ってることがわからないんですから、私がタイ語のサスペンスドラマを観ているようなもの。駄目でした。
そして、ここ最近、テレビでやっていたパイレーツ・オブ・カリビアンをちょっと観てから「水の怖いのして~(ゾンビみたいなものを見て、我々が怖いな~と言っていたので)」とか、平成狸合戦ぽんぽこをちょっと観てから「狸のして~ぽんぽこぽんのして~」と言うことがちょくちょく。これは日本昔ばなしを観れるかな、と思い再トライ。……んまあ、ブロックとか紙の絵本のようなアナログの遊びが大事なんですけどね、どうにもこうにも制御効かない時とかありまして、はい。
前置きが長くなりまして、日本昔ばなし。ええと、 「ききみみ頭巾」と「狸のしょう油造り」でしたかね。ストーリーはよくわからなくても、やり取りされている言葉の端々はわかるのでしょう、結構楽しそうに観てくれました。もっとも、「狸のしょう油造り」は絵がいささかアバンギャルド過ぎたようで、狸好きのmonmonでも、あんまり狸だと認識してくれなかったみたいでした。
デジタル絵本の代わりというほどではないけれど、これからもっと理解力が出てきたら、日本昔ばなしもいろいろ観てもらいたいです。私のように「一寸法師」の出だしがようわからんとか、「そもそもオープニングの歌に出てくる龍に乗った子供は誰やねん?」とか、知識の浅~いちょっと恥ずかしい人間にならないように。昔ばなしの良さを知り、豊かな感性を育んでもらえるように。
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