イヤイヤ期と絵本

噂にたがわぬというべきか、王道というべきか……。
我が子monmonがイヤイヤ期に突入しております。
ありとあらゆることに「嫌！」と言います。反対の賛成の反対にも「嫌！」です。秘密基地の合言葉のように「嫌！」と秒速で答えます。
若干「いらん！」も混じっているような気もしますが。

そんな状態でも昔から読んでいる絵本を読み聞かせています。寝る前とかはやはり馴染みのある絵本が落ち着くのでしょう、時には持ちきれないほどの絵本を胸一杯に抱えて布団にやってきます。
……が、最後まで読むのが続かない。途中で他のことに目を向けてしまう。あるいは適当にパラパラと流して次の絵本を開き始める。うーん、以前のようにはいかない。

ちょっとでもしっくりこないと「嫌！」と言う。ちょっとでもしっくりこないと飽きてしまう。イヤイヤ期は自我と共に自分ながらの「しっくり」を探しているのでしょうか。

この時期が終わったら、次はまた昔からの絵本を読み直して、新しい発見をするのでしょうか。はたまた、新しい絵本にどんどんと興味を向けるのでしょうか。あるいは、絵本の世界を忘れて、おもちゃの世界に夢中になってしまうのでしょうか。

そんな感じで、イヤイヤ期、観察してます。