我が子monmonの体調不良のため、言い出しっぺのtantanも行けず、私sonsonが単身でイベントに行ってきました。おっさん一人の参加者が見当たらない……。
まっさらな眼で観てきましたが、うん、面白かったですよ。子供が参加できる工作のコーナーがあって、葉脈だけを残した葉っぱを作ったり(工作名がわかりません)、万華鏡を作ったり、紙コップを切って、口をパカパカさせる人形を作ったり。少し大きい子ならより楽しめますかね~。
高校生の子供向け芝居(のような)や図書館主催の人形劇もありーの、デイジー図書や赤ちゃん絵本コーナーもありーの。
諸事情で残念ながら参加できなかった田島征彦さんの講演会もありました。田島さんの絵本は、割とおすすめ絵本(番外編)で紹介していまして、はい。

そして。絵本ギャラリー。たくさんの絵本が並んでおりました。そこここでは、親に読み聞かせしてもらってる子も。
スペースが広いということもあったのですが、何故か見やすいなと思っていたら、棚や机に全部表紙を向けて並べてありまして。表紙の絵が次々に目に飛び込んでくる。表紙の魅力って絵本には本当に大事だなあ、と感じ入りました。
しかも、同じ絵本作家さんで何冊も並べてあるので、このシリーズでこんなのもあるんだとか、こんなのも描いてるんだとかもわかって面白い。
図書館でも表紙を向けて一部並べてありますが、ほんの少しだけですし、作家やシリーズで幾つも並置されていることは稀ですからね。

その中でピンときたのは、奈良の作家さんでなかたにゆかさん。奈良の伝説を絵本にしたり紙芝居にされてますが、絵の雰囲気がしっとりとしてて良かったです。どうやらtantanは昔から知っている方らしい……。

絵本のイベント、絵本を取り巻くいろんなことが知れて、案外(一人でも)楽しめました。

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