え?誰?
え?誰?

絵本読む時に、登場人物によって話し方をどの程度変えて良いのかな?と迷うことないでしょうか。
私も子どもたちに読んでいた時には、悪者のセリフには声を低く、などと変えて読んでいましたけど。

絵本勉強会では「声色は激しく変えないで」って言われますね。
紙芝居だったら声色変えて臨場感たっぷりで演じられることが多いですが、絵本はちょっと違う。
余りに激しく声色変えると、絵よりも話し手に注目しちゃいますから。
紙芝居は少し遠目で話し手も込みで絵が見れますからね。そういう点で違うのかな、と思います。

お話がある程度理解できるようになる年齢なら、あまり声を変えなくても、話しの流れがわかりますよね。
小さな子たちには、少し声を変えると分かりやすいかなと思います。

絵本読みに絶対!はないので、状況によって変えてみてはいかがでしょうか。
あくまで、絵への集中が途切れないくらいのほどほどで。
なかには、「声色変えず、淡々と読むのが良し」っていう考え方もあります。

個人的にはある程度、絵本のお話を理解できる力が育ってきたら、静かに読む読み方も入れたいなと思うのですが、「絵本あそび」の時期は色々な読み方で楽しみたいです♪